HOME > インタビュー Vol.34 | 三月のパンタシア

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ボーカリスト・みあを中心に、その歌声に魅了された人気ネットミュージシャン・イラストレーターらが集まり結成されたプロジェクト「三月のパンタシア」。

2015年より活動をスタートし、ネット上に次々と楽曲を発表。2016年にメジャーデビューを果たして以降も精力的にリリースを重ね、人気アニメのエンディングに抜擢されるなど注目を集めている。

どこか憂いを秘めたみあの歌声に多彩な楽曲、イラストや映像、さらには小説まで…様々なクリエイターが参加しているからこそ生まれる濃密な世界観は、三月のパンタシアならではの表現と言えるだろう。

5月にさいたまスーパーアリーナで行われた「MUSIC THEATER2017」で初めてファンの前に姿を現したが、11月に満を持して初のワンマンライブが開催される。チケットは発売早々にソールドアウト!その期待度の高さがうかがえるが、今回SARUnet.comではボーカルのみあにインタビューを実施。これまでの活動を振り返りながら、ワンマンライブに向けた意気込みなどを聞いた。



三月のパンタシアというプロジェクト名がとても印象的ですが、名前の由来を教えて下さい。

名前を決める時に、自分の好きな単語をいっぱい書き出したんです。その中に"三月"と、ラテン語で空想を意味する"パンタシア"の二つがありました。三月は出会いと別れが一度に来る、終わりと始まりの季節だと思うんですね。別れの切なさや寂しさだったり、未来に対する期待や不安、そこにすごく物語があるなと思っていて。そういう感情や物語を音楽で伝えられたら面白いことができそうだなとインスピレーションを受けて、終わりと始まりの物語を空想するというテーマができました。

そのテーマから生み出される楽曲は、切なくもあり、力強さもあり、とても魅力的です。また、みあさんの歌声は、聞いた人の琴線に触れるように響いてくる力があります。歌い方など意識していることはありますか?

歌い方よりは、感情の部分を大切にしていて。曲の持つ色味や世界観が異なるので、そこに導かれるようにして歌っています。

それぞれ異なる世界観の中で、その曲の持つ感情を大切にしているからこそ生まれる歌声なんですね。どのようにアプローチしていくんですか?

まず、その曲がどういう感情を伝えたいのか?というところに向き合って。その感情を糸口にして、どうすれば自分が曲の真ん中に立つことができて、その言葉や感情を伝えることができるかを考えていきます。

参加しているクリエイターの皆さんもみあさんの声を絶賛していますが、みあさんは自身は自分の声についてどう感じていましたか?

昔から声を褒めていただく機会が多かったんですが、自分ではあまり気付かなくて。歌に関しても、自分の声を良いと思ったことがなかったんです。

「花に夕景」

そうなんですか!?

でも歌っていくなかで自分の歌声と向き合って、その性質や良い部分などを意識するようになっていきました。

メジャーデビューをきっかけにリアクションも増えたと思いますが、メジャーで活動する前と後で心境の変化はありましたか?

メジャーデビューをきっかけに聞いて下さる方が増えて、SNSなどで感想をいただくことも多くなったので自信がつきました。好きで始めたことで、期待もありましたけど、それと同じくらい不安もあったんです。このまま歌い続けられるのかな?とか、このまま誰にも相手にされないまま消えていくんじゃないかな?とか。そんな時にメジャーデビューというチャンスをいただいて、リスナーの方々の声に救われて、励まされました。自分は歌っていいんだって思えましたし、応援してくれる人の為に歌いたいっていう気持ちになりました。

自分の歌が届いているという実感が、活動にフィードバックされた部分もあるんですね。

いま思うとそれまでは、良い曲にしなきゃ!という壁にぶつかってばかりで、余裕がなかったのかもしれません。届ける相手が明確になったことで、より真っ直ぐ迷いなく歌えるようになったと思います。

今年5月には、さいたまスーパーアリーナで行われたライブイベント「MUSIC THEATER2017」で初となるライブがありましたね。

「はじまりの速度」と「フェアリーテイル」を歌わせていただいたんですが…イベントの数ヶ月前に出演が決まって嬉しかったんですけど、そこから本番前まで緊張と不安な気持ちがずっと続いていて。でもステージに立ったら楽しすぎて、全部忘れてしまいました(笑)。

「はじまりの速度」


「フェアリーテイル」

振り返ってみていかがですか?

気持ちの部分が変わったと思います。三月のパンタシアの展望についてより鮮明になりましたし、歌い続けたいという漠然とした想いが確信に変わりました。あと、会場には三月のパンタシアを知らない方もたくさんいらっしゃったと思うんですけど、色んな表情を見せてくれたことが印象的で。みんなにもっと体を動かしてもらいたいし、笑顔になってもらいたいなと思いました。

ライブというフィジカルな体験を通して新たな発見はありましたか?

ブースの中でひとり感情を込めて歌うのと、聞いてくれる人がいる前で歌うのは別物だなと思いました。音楽を通して対話するってこういうことなんだなって、体感できたというか。会場のみんなからもらう感情があるから、自分の伝えたい感情も変化していくし、そういう生っぽさが楽しかったです。これからライブを重ねていく中で曲が育っていくんだろうなっていう実感があって、すごく楽しみですね。

11月25日には、二度目のライブにして初のワンマンライブが開催されます。先日発売されたばかりのチケットはすでにソールドアウト!ということで、待っていたファンの方も多いと思いますが、現在はどんな心境ですか?

今は緊張よりも楽しみの方が大きいんですけど、当日が近付くとナーバスになるかもしれないです(笑)。前回のライブよりも距離が近いですし、長い時間を過ごせるので楽しみですね。

どんなライブにしたいですか?

ライブハウスを空想世界にして、音楽に身を委ねて感情を解放してもらえる…心の内側にある痛みや喜びを一緒に共鳴しあえるような、三月のパンタシアならではのライブにしたいですね。自分が楽しいだけではなくて、みんなにも気持ちよくなってもらえるように頑張ります。

2017年は初アルバムと初ライブが続きましたが、今後の展望は?

もう一つ次のステージに進みたい気持ちがあって、実はいま変化している途中なんです。ライブや楽曲制作はもちろん、今まで以上にたくさんの人に音楽を伝えられるように発信する場を増やしてくことにも、色々新しくチャレンジしていけたら良いなと思います。

最後に、初めて三月のパンタシアを知った方にオススメの曲を紹介していただけますか?

難しいですね~何曲まで大丈夫ですか(笑)!?でも「day break」は三月のパンタシアの始まりの曲なので、最初に触れていただきたいなと思います。あと、強いてあげるなら最新曲の「ルビコン」。

「day break」


「ルビコン」

最初と最新の曲ですね!

2年半の何かを感じとってもらえたら(笑)。もし興味を持っていただいたら、YouTubeにたくさん動画をアップしているので、Twitterとあわせてチェックしていただけたら嬉しいです!

三月のパンタシア ワンマンライブ〜きみとわたしの物語〜

日付:11/25(土)
時間:OPEN 16:30 START 17:30
会場:Shibuya duo MUSIC EXCHANGE
SOLD OUT!!

オフィシャルサイト
http://www.phantasia.jp/

スタジオライブ映像


「ルビコン」のリリース記念WEB特番にて配信されたライブパート映像が期間限定で公開中!








リリース情報

タイトル:ルビコン
発売日:8月30日(水)
価格:初回生産限定盤(CD+DVD) ¥1,500+税
期間生産限定盤(CD+DVD)¥1,500+税
通常盤(CD)¥1,100+税

■収録内容
【初回生産限定盤】※トールデジパック仕様

CD:
1. ルビコン
2. リマインドカラー ~茜色の記憶~
3. ルビコン -Instrumental-
DVD:
ルビコン -Music Video-

【期間生産限定盤】※描き下ろしアニメジャケット・デジパック仕様
CD:
1. ルビコン
2. リマインドカラー ~茜色の記憶~
3. ルビコン -TV Size-
DVD
『Re:CREATORS』ノンクレジットエンディング

【通常盤】
CD:
1. ルビコン
2. リマインドカラー ~茜色の記憶~
3. ルビコン -Instrumental-

interview:TOGUCHI



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DJ松永(Creepy Nuts)

トラックを作り出すと同時に制作を始めたという1stアルバム「DA FOOLISH」で一躍知名度を高め、昨年発売した日本語ラップ MIX CD「This Time Vol.2」がロングセラーを続けるDJ松永。ヒルクライムのTOCが行うソロ活動においては専属DJを務め、今年はCreepy Nuts(R指定 & DJ松永) としてもフジロックに出演し注目を集めている。そんな彼が、待望の2ndアルバム「サーカス・メロディー」を10/15にリリースする。”フレッシュかつドープ””メロウでジャジー”と形容されるセクシーなトラックに”キャッチー”さもプラスされた本作は、TOC、SKY-HI、サイプレス上野、コッペパン、R-指定、FAKE-ID a.k.a FRAME、Jambo lacqueなど豪華MC陣を迎え見事なコラボレーションを聞かせてくれる。SARUnet.comでは「サーカス・メロディー」のリリースを記念し、アルバム制作のことはもちろん、DJを始めたキッカケまでさかのぼり話を聞いた。



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植木豪(PaniCrew)×千葉涼平(w-inds.)

日本ダンスシーンに多大な影響を与えるボーカルダンスユニット・PaniCrewのフロントマンであり、日本人初のブレイクダンス世界チャンピオンでもある植木豪が初演出を務める舞台『WASABEATS』。主演には、アジア全域で絶大な人気を誇るw-inds.の千葉涼平を向かえるとあって話題となっている本作。共演にはヘッドスピンのギネス記録保持者であり、“LMFAO”のワールドツアーに“Quest Crew”として参加している大野愛地。ブレイクダンサーとして数々の世界大会で優勝を果たしている内海貴司など、国内外で活躍するダンサー達が魅せる最高峰のスーパーダンスショーとなっている。



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松本享×水江未来

2012年5月、渋谷QUATTROで行われた「#7」ツアーファイナル公演をもって解散したバンド・Psysalia psysalis psyche(サイサリアサイサリスサイケ)。東京のインディーズシーンで暗躍し孤高のアートを続けていたPsysalia psysalis psycheが、6作連続で注目のクリエイターとコラボし作品を発表していたことは、多くのメディアで取り上げられていたので覚えている方も多いかもしれない。その6作連続の第4弾は、バンドの頭脳とも言われる松本亨のソロ作となった『AND AND』。この作品では世界的に活躍するアニメーション作家の水江未来とコラボしミュージックビデオを作成、チェコのAniFest 2012 国際アニメ映画祭「ミュージック・ビデオ部門」で最優秀賞し大きな話題となった。今回はそんな2人の初となる対談が実現。水江未来とのコラボに至った経緯や製作秘話までを独占収録。さらに今回は、水江未来が作成した『AND AND』のアニメーションと2人が融合する実験的な撮影を敢行。アニメーションと人間の融合・・・その答えはインタビューの中に。。。お楽しみ下さい。



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新井浩文VS大根仁

瑛太&松田龍平のコンビで、三浦しをん氏の直木賞受賞作を映画化した『まほろ駅前多田便利軒』の続編で、テレビ東京系の深夜枠でドラマ化された『まほろ駅前番外地』が、4/6から2週間限定で渋谷ユーロスペースで公開中。連日ゲストが登場し更なる盛り上がりを見せているが、4/11(木)は【新井浩文VS大根仁】と銘打った、またまた何かが起こりそうな舞台挨拶・・・何故VSなのかを紐解く2人の対談を余すことなく掲載!


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土屋太鳳

若手実力派女優として大注目の土屋太鳳。大学1年生とは思えないほどクールで大人っぽい雰囲気…かと思いきや、とても自然体。初主演となる映画『アルカナ』は、本体(人間)と分身が共存する世界で、分身が本体の心臓を奪い取ろうとするサイコ・スリラー作品。今作では本体(さつき)と分身(マキ)の一人二役を演じる土屋さん。作品の魅力について聞いていくうちに、等身大の可愛らしい一面と、仕事に対する熱い一面を垣間見ることが出来た。



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小宮山友祐(フットサルプレーヤー)

Fリーグ・バルドラール浦安所属。2004年・2008年・2012年フットサルW杯出場。

昨年、三浦知良選手も加入したフットサル日本代表は、W杯で初めて決勝トーナメント出場を果たしメディアを賑わせた。その代表メンバーでキャプテンを務めていたのが小宮山友祐である。2007年にスタートした"Fリーグ(日本フットサルリーグ)"に加盟し、千葉県浦安市をホームタウンとする"バルドラール浦安"で活躍するフットサルプレーヤーだ。大学卒業後は4年間に渡り高校で日本史を教え、2004年から日本代表としても世界を相手に戦ってきた。そんな小宮山のフットサルとの出会いから教員時代の話し、6/15に開幕したFリーグ、日本代表への想いまで。インタビューではフットサルへの情熱と、熱い人柄が伝わって来る言葉を聞くことが出来た。


CHUS ANTON

スペイン生まれのフォトグラファー”CHUS ANTON(チュス・アントン)”。スペインのファッション誌『Vanidad』編集長に見出され、ファッションページの撮影を中心にキャリアを積み、現在はフランス・パリをベースに、ヨーロッパ、日本、アメリカで活躍するアップカミングなフォトグラファーのひとりだ。ポップだがどこか哀愁のある作品は、エモーショナルでゆっくり流れる音楽をBGMに、続きが気になる映画を見ているような感覚にとらわれる。


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どこか憂いを秘めたボーカリスト「みあ」の歌声に、多くの人気ネットミュージシャンやイラストレーターらが魅了され、結成されたプロジェクト。

「みあ」の歌声で紡がれるストーリーが、ときに優しく、ときに切なく、聞き手の心に寄り添い多くの共感をよんでいる。作品の世界観を彩る美しくどこかノスタルジックなイラストや、イラストと連動して作り上げられている映像作品も話題になっている。

2015年8月に『day break』を発表し活動をスタート。ネット上での活動をメインに、『青に水底』、『七千三百とおもちゃのユメ』、『星の涙』、 『イタイ』といった楽曲を次々と発表。

2016年4月から放送のTVアニメ「キズナイーバー」のエンディングテーマに『はじまりの速度』が抜擢され6月1日にメジャーデビュー。『はじまりの速度』はiTunes、moraをはじめ各配信サイトでチャートを席巻し話題を呼んだ。

同年7月からはケータイ小説サイト「野いちご」との楽曲ノベライズコンテストを開催。グランプリ作品「全力片想い」が翌年3月25日にスターツ出版より発売。さらに、10月から発売が開始されたOVA「クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い」のオープニングテーマに『群青世界』(読み:コバルトワールド)が起用され12月に同楽曲をセカンドシングルとしてリリース。

2017年2月1日にリリースした『フェアリーテイル』が同年1月クール放送のTVアニメ「亜人ちゃんは語りたい」のエンディングテーマに抜擢され、同年3月8日(※サンパシの日)にファーストフルアルバム『あのときの歌が聴こえる』をリリース。アルバムのリリース記念としてニコニコ動画で特番を放送し、初めてパフォーマンスを披露した。その後5月27日、28日に開催されたMUSIC THEATER2017に出演し徐々にパフォーマンスの場を広げている。

そして、2017年8月30日にTVアニメ「Re:CREATORS」のエンディングテーマ『ルビコン』のリリースが決定した。

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CLUB No1Z®︎ 2017-VIDEO
with DJ IDE KOJI&GO&HILOMU
URL:http://clubno1z.com



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INTERVIEW VOL.34
三月のパンタシア

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