HOME > ゲストボーカルに藤井隆を迎えた2nd EP『ディスコの神様』をリリース、tofubeatsをFEATURE!

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昨年、森高千里をフィーチャリングに迎えたシングル『Don't Stop The music』でメジャーデビューを果たしたtofubeatsが、2ndシングル『ディスコの神様』をリリースする。今作のフィーチャリングはなんと、藤井隆! インタビュアーである私も仕事中、救いを求めるように『ディスコの神様』を聞いては、気付けば鏡の前で踊っていて、瀕死の状態から復活する…純粋に"楽しい"と思える曲なのだ。当初はミドルテンポの曲にしたいと思っていたが、実際に本人に会ってアッパーな曲にしたとtofubeatsが語るように、両氏によるコラボレーションだからこそ生まれた曲と言えるだろう。SARUnet.comでは『ディスコの神様』の制作を中心に、コラボレーションの基準や、音楽に対する期待感などを聞いた。

メジャーデビューしてから、変化を感じますか?

免許がおりたという感じがします。アーティストとして名乗っても、誰かに「お前はアーティストじゃない」って言われないような。

雑誌やテレビでもtofubeatsさんを見かけますが、気付かれることも増えたんじゃないですか?

神戸に住んでるんであんまり無いんですけど、たま〜にありますね。そういう時は神戸でもダラダラ出来ないなって思います。

新曲『ディスコの神様』では藤井隆さんをフィーチャリングされていますが、きっかけは?

昨年、藤井さんがリリースした『she is my new town』を聞いて、その頃からいつか一緒にやりたいなと思っていました。バームクーヘンを持って挨拶に行ったんですけど、そのバームクーヘンのお店で昔、藤井さんがバイトしていたらしく…それがきっかけというわけではないんですけど。あと藤井さん自身がめっちゃ音楽が好きというのが一番良くて。藤井さんは、高校時代からジョディ・ワトリーという歌手の追っかけをやっていて、来日した時は風呂桶とかプレゼントしていたらしいんですけど。大阪の田舎に住んでる高校生で、ジョディ・ワトリーの追っかけをやってるなんて聞いたことないです。昔から音楽が好きだということが分かるので、藤井さんがミュージシャンから好かれるのはそういうことだと思いますし、ぼくもそういう人と一緒にやりたいなと思います。

藤井さんの作品の中で好きな曲は?

『代官山エレジー』がめちゃくちゃ好きです。シングルだと『わたしの青い空』、これはクラブミュージックをやってるとしょうがないですけど。あと、Tommy february6さんがプロデュースした『OH MY JULIET!』も好きですね。

ぼくは『ディスコの神様』を仕事中に聞いてはよく、鏡の前に移動して一人で盛り上がってます。この曲は藤井さんとお会いしてから制作されたんですか?

そうです。それは毎回そうしていて、曲を作るのは一大事なので、その人にあわせて作りますね。今回はミドルテンポの曲をやりたいなと思ってたんですけど。いざ藤井さんに会ったら、もったいないなと。せっかくだしこのカードをちゃんと切りたいなと思ってアッパーな曲にしました。藤井さんのこれまでの流れにありつつも、今までにやっていないこと。もちろんぼく名義の曲でもあるので、やってほしいことっていうのもあるんですけど。あと藤井さんのファンの方が聞いて納得いかないものにしたくはなかったです。

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ミュージシャンとしての藤井さんの魅力は?

ボーカルの完成図が見えているところだと思います。「こうやって下さい」でやるんじゃなくて「こういう風にやるんですよね」というのが、藤井さんの中で出来上がってるんです。あと、こういう風に歌ったらこういう曲になるっていう反応速度が、今までにやった人の中でも断トツに早い印象があります。自分で曲を作る時もこういう感じになったらいいなっていうのがボンヤリあって、それをしぼる為に作っていくんですけど、藤井さんすごいなと思いました。

レコーディング中のエピソードを教えて下さい。

音楽の話しをたくさんして下さって、本当に好きなんだなということが節々から伝わって来ました。これはビックリしたんですけど、ぼくの音源をちゃんと聞いてくれていて。「ここはこうでしたね」とか全部丁寧に感想を下さって、恐縮なんですけど。そもそも僕が渡したサンプルを車で娘さんと聞いてくれてるとか、なかなかないことですし。

藤井さんは真面目で礼儀正しい人だと有名ですが、まさにですね。

藤井さんのすごい所は誰に対しても“ずっとそう”というか。そんな人いないので、何から何まですごいなと思います、だから色んな人に好かれるんでしょうけど。

以前読んだtofubeatsさんの連載で、ご自身の大テーマが“理想と現実”かもしれないと書いてあったのが印象的で。『ディスコの神様』では「夢でも現実でもどっちでもいいんじゃない」という歌詞があるんですが。

どっちでもよくなりたい!っていうことで、ならないんですけど。ざっくりと理想ですよね、どっちでもよくなったらいいのになっていう。『ディスコの神様』を藤井さんに渡した時にすごいなって思ったのが「この曲は家を出ない曲なんですね」って言われたことなんですよ。まさにニュータウンというテーマをおいて作りたくて、ぼくにしては珍しく考えてそういう歌詞にしたんです。『ディスコの神様』も結局出れないっていう曲なんですよ、鏡の前で踊るのが精一杯みたいな。そういう意味では、そのテーマと実は一緒というか、藤井さんもそこを察知してくれたのでビックリしました。

家から出れないんですね。

最初から出れないということは決めて作ってるんです。最後に家から飛び出してパーティーして終わる曲じゃない、そういう夢を見て終わるというか。

tofubeatsさんはたくさんのアーティストとコラボレーションしてますが、そのアーティストの新しい一面を引き出しつつ、tofubeatsさんらしさを入れるのが上手いなと思います。その点で意識していることなどありますか?

基本的にそれが出来そうな人とやるのというのはあります、ぼくにも得手不得手があるので。森高さんや藤井さんはハードルは高いけど、頑張れば自分のものに出来るかもしれないと思ってオファーさせてもらっています。やりたいなっていう気持ちがあって好きだからこそ上手くいくと思うので、やっぱり好きじゃない人とやるのは難しいですよね。逆にオファーが来た時も、好きになるようにまず頑張るというのを最初にやります。

前作『Don’t Stop The Music』ではソノシート、今回『ディスコの神様』ではカセットテープが初回限定版に同梱されているということですが、とてもメジャーを楽しんでいるなと感じます。

自分でお金だしてると中々出来ないことなので、本当に申し訳ないんですけど。本当はMDを入れたかったんですけど、MDは製造ラインがなく無理だったので、今回はカセットにしました。ソノシートの時も今回のカセットも、まず”無理”って言われて。そこからパッケージのチームの方々とどうにか出来るはずだと考えて、皆さんの頑張りによってぼくの我がままが実現して。

『Her Favorite』と『衣替え』は、tofubeatsさんが監督を務めたPVが先行で公開になりましたが、本編とエンディングのような構成がとても素敵でした。

の子さんの時(『教えて検索』で)もぼくが作ったんですけど、あれは映像ソフトを落としたその日に作ったもので、そこから得た努力で今回はちゃんと作ろうと思いました。撮影の日にカメラを買って、衣装を買って、モデルも前日の夜に電話して東京から神戸まで来てもらって、ホテルのスイートルームで、ぼくがカメラを立てて、妹に手伝ってもらって撮影しました、予算がおりるかも知らずに。

映像も作れてすごいですよね。

ちゃんとしたA面のPVがあるからこそのお遊びだったりするんですけどね。

『Her Favorite』では盟友・okadadaさんをフィーチャリングに迎えています。

『ディスコの神様』は頑張って作ったので、逆にこの曲は1日で作っちゃおうと、イメージだけ事前に固めておいて。朝、ぼくの家に集まって、夜中に録りまで全部やりました。個人的には日本でも指折りの良いDJだと思っていて、一緒にイベントに出たり曲を作ったりという感じです。

『衣替え』は個人的にとても好きなのですが、こういう曲はどういう時に作るんですか?

ああいう曲は、突然たまに出来るんです。アルバムで誰かに歌ってもらおうかなと思ってたんですけど、自分のボーカルヴァージョンを入れてみました。

ご自身の内面とリンクしているわけでもないんですね。

『NO.1』とかもそうなんですけど、メロウな曲ってなんでもない時とかに突然出来るんですよね。悲しい時は曲を作れないので、ぼくは。

以前インタビューした時に、曲は聞く人が楽しんでくれれば良いということで、全体のコンセプトは立てないということでしたが、今回は『ディスコの神様』〜『衣替え』までの流れがとても気持ちいいですね。

3曲目はもともと違うトラックだったんですけど、諸般の事情で差し替えになったので、これは結果的にですね。4曲目『HANERO』でまたグンッ!とアガるので、自分でも変だな〜と思います。

tofubeatsさんのremixも色んなジャンルがミックスされていて、テンション上がりました。

めちゃくちゃですからね、原曲を頑張るとremixで遊べるという。『Don’t Stop The Music』もそうですけど、自分でやるがゆえにどっちも出来るからいいんです。

メジャーデビュー直前の心境は”ナーバス”ということでしたが、今現在はいかがですか?

まだまだ試されている段階なので。時間が足りないな〜、長野県とかで2ヶ月間くらいこもって製作したいな〜と思いながら暮らしてます。

『Don’t Stop The Music』『ディスコの神様』を聞いていて、tofubeatsさんの音楽に対する期待感みたいなものを感じますね。

期待してますよ音楽には。よく話すんですけど、音楽が経済の面白さに負けているというか、音楽よりビットコインの方がカッコいいみたいな。HIPHOPとHouseがどうとかではなくもっと大きい目線で、音楽自体がイケてる趣味じゃなくなってきてる気がして、だからと言ってお洒落になれとかそういうことでもなくて。もっとイケてる感じにしたいなというのはずっとありますね、どういう風になるか分からないですけど、なれるとも思っています。

リリース情報


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4月30日発売「ディスコの神様」
初回限定盤 ¥2,000(税抜) WPZL-30807/8
CD+カセットテープ
(M1 ディスコの神様 feat.藤井隆 カセットver/ .M2 ディスコの神様 feat.藤井隆 カセットver.(remix))
通常盤 ¥1,500(税抜)WPCL-11708

・iTunesミュージック:ディスコの神様

■収録楽曲
M1 ディスコの神様 feat.藤井隆
M2 Her Favorite feat.okadada
M3 衣替え
M4 HANERO
M5 ディスコの神様 feat.藤井隆(tofubeats remix)
M6 ディスコの神様 feat.藤井隆(Carpainter remix)
M7 ディスコの神様 feat.藤井隆(Instrumental)
M8 Her Favorite feat.okadada(Instrumental)
M9 衣替え(Instrumental)

■初回限定盤 カセットテープ収録内容
1 ディスコの神様 feat.藤井隆 カセットver.
2 ディスコの神様 feat.藤井隆 カセットver.(remix)

・公式HP http://www.tofubeats.com
・tofubeats twitter http://twitter.com/tofubeats



インタビュー:トグチタカシ
写真:Masaoki Fujisawa

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DJ松永(Creepy Nuts)

トラックを作り出すと同時に制作を始めたという1stアルバム「DA FOOLISH」で一躍知名度を高め、昨年発売した日本語ラップ MIX CD「This Time Vol.2」がロングセラーを続けるDJ松永。ヒルクライムのTOCが行うソロ活動においては専属DJを務め、今年はCreepy Nuts(R指定 & DJ松永) としてもフジロックに出演し注目を集めている。そんな彼が、待望の2ndアルバム「サーカス・メロディー」を10/15にリリースする。”フレッシュかつドープ””メロウでジャジー”と形容されるセクシーなトラックに”キャッチー”さもプラスされた本作は、TOC、SKY-HI、サイプレス上野、コッペパン、R-指定、FAKE-ID a.k.a FRAME、Jambo lacqueなど豪華MC陣を迎え見事なコラボレーションを聞かせてくれる。SARUnet.comでは「サーカス・メロディー」のリリースを記念し、アルバム制作のことはもちろん、DJを始めたキッカケまでさかのぼり話を聞いた。



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植木豪(PaniCrew)×千葉涼平(w-inds.)

日本ダンスシーンに多大な影響を与えるボーカルダンスユニット・PaniCrewのフロントマンであり、日本人初のブレイクダンス世界チャンピオンでもある植木豪が初演出を務める舞台『WASABEATS』。主演には、アジア全域で絶大な人気を誇るw-inds.の千葉涼平を向かえるとあって話題となっている本作。共演にはヘッドスピンのギネス記録保持者であり、“LMFAO”のワールドツアーに“Quest Crew”として参加している大野愛地。ブレイクダンサーとして数々の世界大会で優勝を果たしている内海貴司など、国内外で活躍するダンサー達が魅せる最高峰のスーパーダンスショーとなっている。



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松本享×水江未来

2012年5月、渋谷QUATTROで行われた「#7」ツアーファイナル公演をもって解散したバンド・Psysalia psysalis psyche(サイサリアサイサリスサイケ)。東京のインディーズシーンで暗躍し孤高のアートを続けていたPsysalia psysalis psycheが、6作連続で注目のクリエイターとコラボし作品を発表していたことは、多くのメディアで取り上げられていたので覚えている方も多いかもしれない。その6作連続の第4弾は、バンドの頭脳とも言われる松本亨のソロ作となった『AND AND』。この作品では世界的に活躍するアニメーション作家の水江未来とコラボしミュージックビデオを作成、チェコのAniFest 2012 国際アニメ映画祭「ミュージック・ビデオ部門」で最優秀賞し大きな話題となった。今回はそんな2人の初となる対談が実現。水江未来とのコラボに至った経緯や製作秘話までを独占収録。さらに今回は、水江未来が作成した『AND AND』のアニメーションと2人が融合する実験的な撮影を敢行。アニメーションと人間の融合・・・その答えはインタビューの中に。。。お楽しみ下さい。



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新井浩文VS大根仁

瑛太&松田龍平のコンビで、三浦しをん氏の直木賞受賞作を映画化した『まほろ駅前多田便利軒』の続編で、テレビ東京系の深夜枠でドラマ化された『まほろ駅前番外地』が、4/6から2週間限定で渋谷ユーロスペースで公開中。連日ゲストが登場し更なる盛り上がりを見せているが、4/11(木)は【新井浩文VS大根仁】と銘打った、またまた何かが起こりそうな舞台挨拶・・・何故VSなのかを紐解く2人の対談を余すことなく掲載!


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土屋太鳳

若手実力派女優として大注目の土屋太鳳。大学1年生とは思えないほどクールで大人っぽい雰囲気…かと思いきや、とても自然体。初主演となる映画『アルカナ』は、本体(人間)と分身が共存する世界で、分身が本体の心臓を奪い取ろうとするサイコ・スリラー作品。今作では本体(さつき)と分身(マキ)の一人二役を演じる土屋さん。作品の魅力について聞いていくうちに、等身大の可愛らしい一面と、仕事に対する熱い一面を垣間見ることが出来た。



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小宮山友祐(フットサルプレーヤー)

Fリーグ・バルドラール浦安所属。2004年・2008年・2012年フットサルW杯出場。

昨年、三浦知良選手も加入したフットサル日本代表は、W杯で初めて決勝トーナメント出場を果たしメディアを賑わせた。その代表メンバーでキャプテンを務めていたのが小宮山友祐である。2007年にスタートした"Fリーグ(日本フットサルリーグ)"に加盟し、千葉県浦安市をホームタウンとする"バルドラール浦安"で活躍するフットサルプレーヤーだ。大学卒業後は4年間に渡り高校で日本史を教え、2004年から日本代表としても世界を相手に戦ってきた。そんな小宮山のフットサルとの出会いから教員時代の話し、6/15に開幕したFリーグ、日本代表への想いまで。インタビューではフットサルへの情熱と、熱い人柄が伝わって来る言葉を聞くことが出来た。


CHUS ANTON

スペイン生まれのフォトグラファー”CHUS ANTON(チュス・アントン)”。スペインのファッション誌『Vanidad』編集長に見出され、ファッションページの撮影を中心にキャリアを積み、現在はフランス・パリをベースに、ヨーロッパ、日本、アメリカで活躍するアップカミングなフォトグラファーのひとりだ。ポップだがどこか哀愁のある作品は、エモーショナルでゆっくり流れる音楽をBGMに、続きが気になる映画を見ているような感覚にとらわれる。

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with DJ IDE KOJI&GO&HILOMU
URL:http://clubno1z.com



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INTERVIEW VOL.34
三月のパンタシア

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