HOME > FEATURE|4年ぶり!KIN DA SHER ROCKが"らしさ"と”新しさ”が同居するNEWアルバムをリリース-その名も『COMPLEX』


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等身大の切り口で生まれるのはHIPHOPの枠にとらわれない音楽。KIN DA SHER ROCKが2009年にリリースした「ぼくのきもち」は、そんな世界観が見事な力率で落とし込まれ、幅広い層が聞いて楽しめるアルバムだった。その後はワンマンライブを成功させ、フィーチャリングも数多くこなしていただけに、NEWアルバム『COMPLEX』まで4年もの時間が経過したのは意外なようにも思えたのだが、新しいアルバムを一度聞けばその時間も納得。20代から30代へ突入し、等身大の切り口は”さらけ出す”ように鋭角に、より聞く人と深くリンクする作品に仕上がっている。

そして”コンプレックス”というタイトル。このアルバムのメンタリティーについて、これまでに流れた時間と自身が感じたことを含め聞いた。




前作「ぼくのきもち」('09)から4年ぶりのアルバムリリース

前作から4年間空いてしまったのは、音楽に比重を置かない時期が出来たり、視野が狭まって、そういう葛藤とか悩み続けた期間だったのかな。もちろんその間も曲を作ってライブもしていたんですけど、結局自分の中で残らなくて、昔の曲を歌ったりしていました。

COMPLEX

自分がやってることに自信はあるんですけど、そんな自信満々ってわけじゃなくて。「これを良しとしない人も沢山居るんだろうな」って思うんですよ。それは当たり前のことなんですけど、勝手に自分でコンプレックスを持ってしまうというか。昔のB-BOY PARKのイメージでイベントに呼ばれたり、そのことばかり言われることへのコンプレックス。自分がやってることがヒップホップど真ん中だって言うつもりはないし、実際そういうことはやってないけど、そういう人達から見たら俺のことなんて好きじゃないんだろうな・・・っていう、自分が属してないものへのコンプレックス。

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あと、どうやら自分でグイグイ発信していくタイプではないっぽくて、そういう自分に対するコンプレックスとか。でも人に話すと「そんなイメージないけどな」って言われちゃうから。だから自分の勝手なコンプレックスていう意味。そういう勝手なコンプレックスがあって、自分の顔を晒して主張を叫ぶんだけどその自分に自信が無いから隠しちゃう。みたいな、なんだけど、裏を返せばそれでも叫ぶ、みたいな、そういう感じを表したジャケットです。アルバムタイトルは『COMPLEX』で、ジャケットはこのイメージで行こうっていうのは大分前から決めてました。

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より等身大の切り口に

4年ぶりに1枚出すってなったら、そういう風にしか書けなかったし、そういう曲しか出てこなかったというか。それこそ曲調は色々あるんですけど、誰もが思うであろうことを歌ってるし、内容はすごくコンセプチュアルに仕上がりました。

これでおしまい

4年間すべてが『COMPLEX』に向けた製作だったわけではなくて、この前に沢山の曲がボツになったんです。例えばEDM全開のアルバムを作りたいと思って、実際そこに向けて作ってた時期もあったんですけど、そのブームが自分の中で終わってしまったり。自分が得意な曲、逆に得意と思われているであろう曲、そういう部分にも着地させたいな〜と考えたり。何かのタイミングで『これでおしまい』っていう曲が出来て、そこからこのアルバムの製作に取り掛かったのをすごい覚えてます、これが今の俺の気持ちだなと思って。『Sunshine to you-Re:born-feat.Sisty』以外は、『これでおしまい』以降に作った曲達です。

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くだらない争いは抜け出し くだらなくないレースへGO(M2『レースへGo』より)

この歌詞だけ見るとすごく溜まってる奴だなみたいな(笑)。ずっと出てたイベントを離れたりとか、一緒にやってたDJと離れたりとか、勝手に周りとのギャップを感じたりとかして。自分ももうそんなに若くないし、自分がこうだ!って思うところで勝負していこうと思って。

聞こえてくる余計なアドバイス 掻き消される君の小さいVOICE 迷いながら転びながら 
僕はここまで来たんだった(M12『RUN』より)

最初から『RUN』はアルバムの最後にしようって決めてたんですよ。よくライブでも言うんですけど「言いたいことは”RUN”に詰まってる」って。「聞こえてくる余計なアドバイス」、これはすごい伝えたくて。もちろん良いアドバイスもあるし救われることもあるけど、それによって惑わされることもあるし、自分らしさが失われることもあるから。で、最後は「ここまで来たんだった」って思い出し気味に終わるっていう(笑)。1曲目の『FLY!BOY!FLY』では「僕はいい奴かどうか」って歌い出して、迷って迷って、最後「迷いながら転びながら 僕はここまで来たんだった」って、思い出し気味に終わる感じが一貫出来て良かったなと思います。

COMPLEX・・・その後

製作期間中もどんどん楽しくなって来てたんですよ。いざCD出しますってなったら、こうやってインタビューしてくれたり、ラジオでかけてくれたり、ライブが増えたり・・・まだまだ恵まれてるなって思って。でもこの1枚でまた間が空いたらつまらないので、逆に『COMPLEX』を出したからこそ、この後の頑張りが映えるんじゃないのかなと思うんですよね。だから新しいスタートにしたいなと。最近若い後輩も出来て「おれのこと知らないでしょ?」って思うんですよ、アルバムも4年前だし。それにこれまでの活動も世間的に見ればすごく小さいことであり、まだ大きなキャリアになることは何もしてないので、本当に新人気分で頑張ていこうと思ってます。

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KIN DA SHER ROCK

1982.05.18生まれ。東京都東村山市出身。
17歳当時、地元の仲間とグループ”CIPHER BREAKA”を結成、LIVE活動を開始。2001年、B-BOY PARK MC BATTLE決勝にてKREVAに破れるものの初出場にして準優勝に輝き、それ以降、グループやソロでのCDリリース、コンピレーションアルバムへの参加、客演、LIVE、DJイベントやダンスイベントでのホストMCと活動の場を広げていく。グループ解散後、ソロ活動に専念し、前作「ぼくのきもち」リリース時には当時の渋谷nutsにて初のワンマンLIVEを敢行。それから約3年、多方面にわたるシーンでLIVEや客演を重ね、2013年11月27日、待望の新作『COMPLEX』をリリース!!!

BLOG: http://ameblo.jp/kindasherrock/

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KIN DA SHER ROCK / COMPLEX

12曲収録2,000円(税抜)
Buzzic / BZCD-039

1. Fly! Boy! Fly! -pro by BUZZER BEATS
2. レースへGo -pro by 10FOR
3. complex feat. Cage Zig Soul (from EXXXIT) -pro by Osaka Ryouhei
4. Like a Freedom -pro by 10FOR
5. No More Cry feat. Hachiya Koto -pro by JAMSIS
6. ゆめかまぼろし -pro by 10FOR
7. 君にあえる日 -pro by R2-H2
8. Day Break feat. CRANE (from GRAND FOCUS) -pro by 10FOR
9. これでおしまい -pro by 10FOR
10. Sunshine to you feat. Sisty -pro by 10FOR
11. Don’t Think feat. Hachiya Koto -pro by JAMSIS
12. Run -pro by DJ TA☆1

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インタビュー&写真:トグチタカシ



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チャンソン(2PM)×大野いと

「純恋三部作」累計70万部のベストセラー、 新堂冬樹原作の純愛小説「忘れ雪」が待望の実写映画化。日本映画初出演にして主演を務めるのは、韓国出身のダンス&ボーカルグループ2PMのメンバーとしても日本で大人気のチャンソン。さらに、ドラマに映画に大活躍の大野いとがヒロインを演じるとあって注目を集めている本作。物語の中で、愛しているのにすれ違うテオと深雪を演じたお二人に、お互いの印象や、それぞれが演じた役へのアプローチについて聞いた。



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植木豪(PaniCrew)×千葉涼平(w-inds.)

日本ダンスシーンに多大な影響を与えるボーカルダンスユニット・PaniCrewのフロントマンであり、日本人初のブレイクダンス世界チャンピオンでもある植木豪が初演出を務める舞台『WASABEATS』。主演には、アジア全域で絶大な人気を誇るw-inds.の千葉涼平を向かえるとあって話題となっている本作。共演にはヘッドスピンのギネス記録保持者であり、“LMFAO”のワールドツアーに“Quest Crew”として参加している大野愛地。ブレイクダンサーとして数々の世界大会で優勝を果たしている内海貴司など、国内外で活躍するダンサー達が魅せる最高峰のスーパーダンスショーとなっている。




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BASI

「韻シスト」のメンバーとして数々のライブ、音源を発表してきたBASIが2011年自身のレーベル「BASIC MUSIC」を設立。「RAP AMAZING」「VOICERATION」の2枚のアルバムに「スタンダード」のアナログ盤をリリース。2013年3月には「あなたには」(Track by EVISBEATS)をi-TUNESにて突如リリースし話題となった。韻シスト5th AL「HIP STORY」に続き、自身の3枚目となるソロアルバム「RAP U」をリリース!



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KILLERS Roppongi Session

サンダンス映画祭へ正式出品決定したことでも注目を集める劇毒エンタテインメント作品『KILLERS/キラーズ』。監督を務めたモー・ブラザーズの2人が来日し、北村一輝と高梨臨らと共に登壇したこの記者会見は”KILLERS Roppongi Session”と銘打って開催され、Ustreamにて配信され同時通訳でインドネシアでもライブ配信された。

このイベントの見所の一つはフッテージ映像。記者陣も目の前に4名が居ることを忘れるくらいに見入ってしまい、自然と足のつま先がクイッと上がるほど衝撃的な世界感が解禁となった。一見してバイオレンスな要素が強く、主演の北村も「感情移入出来なかった」と語った程だが、アジアの映画人がタッグを組み製作したこの映画は人を惹付けるエネルギーに溢れている。SARUnet.comでは4人の『KILLERS』への熱い想いを余す事なくREPORT!


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土屋太鳳

若手実力派女優として大注目の土屋太鳳。大学1年生とは思えないほどクールで大人っぽい雰囲気…かと思いきや、とても自然体。初主演となる映画『アルカナ』は、本体(人間)と分身が共存する世界で、分身が本体の心臓を奪い取ろうとするサイコ・スリラー作品。今作では本体(さつき)と分身(マキ)の一人二役を演じる土屋さん。作品の魅力について聞いていくうちに、等身大の可愛らしい一面と、仕事に対する熱い一面を垣間見ることが出来た。



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小宮山友祐(フットサルプレーヤー)

Fリーグ・バルドラール浦安所属。2004年・2008年・2012年フットサルW杯出場。

昨年、三浦知良選手も加入したフットサル日本代表は、W杯で初めて決勝トーナメント出場を果たしメディアを賑わせた。その代表メンバーでキャプテンを務めていたのが小宮山友祐である。2007年にスタートした"Fリーグ(日本フットサルリーグ)"に加盟し、千葉県浦安市をホームタウンとする"バルドラール浦安"で活躍するフットサルプレーヤーだ。大学卒業後は4年間に渡り高校で日本史を教え、2004年から日本代表としても世界を相手に戦ってきた。そんな小宮山のフットサルとの出会いから教員時代の話し、6/15に開幕したFリーグ、日本代表への想いまで。インタビューではフットサルへの情熱と、熱い人柄が伝わって来る言葉を聞くことが出来た。


CHUS ANTON

スペイン生まれのフォトグラファー”CHUS ANTON(チュス・アントン)”。スペインのファッション誌『Vanidad』編集長に見出され、ファッションページの撮影を中心にキャリアを積み、現在はフランス・パリをベースに、ヨーロッパ、日本、アメリカで活躍するアップカミングなフォトグラファーのひとりだ。ポップだがどこか哀愁のある作品は、エモーショナルでゆっくり流れる音楽をBGMに、続きが気になる映画を見ているような感覚にとらわれる。

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HEAD GOONIE

HEADGOONIEのデザイナーであり、作家・漫画家としても活躍中の大八木未来。4年ぶり5冊目となる著書『INDIES T-SHIRTS BRAND GUIDE BOOK-インディーズTシャツブランドの作り方 完全ガイド-』の発売にあたりSARUnet.comでインタビューを敢行。時代と逆行すると言っても過言ではない「手作り」「国内生産」に徹底的にこだわる服作りへの真摯なスタンス、そしてブランド設立から10年以上をかけて積み上げてきた知識や経験を詰め込んだ著書に対する思いや裏テーマが伝わってくる内容になっているので是非読んで欲しいのだが、今回は特別にHEADGOONIEのアトリエにて大八木未来がTシャツにプリントする行程も取材させてもらった。HEADGOONIEというブランドを語る上で外すことは出来ないTシャツというアイテム、そして一度着たことがある人なら分かる温もりと中毒性。無地のTシャツにHEADGOONIEの魔力が宿る瞬間を確認して欲しい。

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